コロコロ派とボンボン派、オタクへの運命の分かれ道

コロコロコミックコミックボンボン、小学校時代にどちらを読んでいたでしょう。
 私は、どちらかと云うとコロコロコミック読者だったのですが、最近某友人と話していたらこんな会話になりました。
 遠野「コロコロコミックと、コミックボンボン、小学校の時にどっち読んでた?」
 D氏「んー、コロコロも読んでたけど、俺はボンボンかなぁ」
 遠野「あー、なるほどボンボンか。あのさ、コロコロ読んでる人と、ボンボン読んでる人って、気質ってか雰囲気がなんとなく違わない?」
 D氏「どうだろ。あ、でもそんな感じはするねぇ」
 という会話になって、その後はコロコロとボンボン読んでる人の「気質の違い」に関してのオタトークが展開されていきました。
 これはあくまでも私の感想なのですが、ボンボンを小学生時代に見てる人って、ものの考え方というか、オタク系の知識レベルが高度な確立が高いんじゃないかと、前々から思っていました。
  
 友人曰く、「コロコロ系の漫画は、ミニ四駆マジックザギャザリングポケットモンスタービーダマンなどの仲間と遊べるゲームの漫画が主軸に対して、ボンボン系は、ガンダムロックマンゴエモンなどの基本的に一人で遊ぶ型の漫画が主軸になっているから、それを講読して育った人の気質も違うかもしれない」との事でした。 

 なるほど、確かにこの指摘は的を得てると思います。
 小学生当時、私の周りがコロコロ派だったので、私もその影響を受けて、ミニ四駆レッツエンドゴー)とか、ポケモンビーダマンなどに嵌っていました。でもこれって、全部他人がいないと面白さが半減するゲームなんですよね。四駆なんて、他人と競えるから面白いわけで、近所の模型屋で休日は一日中入り浸っていた記憶があります。ポケモンはトレードできるから爆発的に人気が出ました。カードゲームのギャザ(コロコロの漫画は、後半はギャザじゃない)に至っては、対戦相手がいないと成り立たないですね。今更ながら、多人数コミュニケーション型ゲームだったなぁと思い知らされました。
 それに比べて、ボンボン系は、ガンダム、これはガンプラとか一人で作って遊べるタイプです。ロックマンだと、私はファミコン版で嵌りましたが、まぁこれも一人で遊べるタイプのゲームでしょう。
 コロコロは、仲間内でワイワイガヤガヤ熱中型、ボンボンは一人で没頭熱中型、と云うことになるのでしょうか。
 この辺、なんか反論がありそうなところではありますが・・・。
 これは、雑誌を購読するうちにそうなったのか、雑誌を購読する前からそういう気質を持っていて、買ったことによってさらにそうなったのか、は分かりません。でも、何となくそういうタイプがあるんじゃないかと思うです。
 んで、こういう違いが将来的にどういう影響を及ぼすのかは分かりませんが、こう云うところでも、大きい違いがあるのではないかなと考えてます。

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