オタク市長を地方で擁立させる事はできるのか?と云う理想論

コミケの参加者が投票に行ったらどうなるのか?


ええっと、実践論を展開しましたが、今日はちょっと理想論っぽいことを考えてみようかと。
これ、この前私の恩師と食事中に話してた話題です。

現在、夏のコミックマーケットに集まる人口は約50万人程度です。この数字、相当バカにならない数字だと言うことは周知のことでしょう。
 音楽とかの人気アーティストがどれくらい人を集めるのかわらんですが、浜崎あゆとかだとだいたい30万人くらいかな?全国ツアー全体で。う〜んBzとかサザンとかだと50万人動員できるんだろうか。その辺の詳しい事は分からないです。(分かる方教えてください)
でもそう考えると、漫画とアニメというジャンルでそれ以上の人口が集まるんだからすごいと思いますよ。
50万人が一冊の本を買ったら、一夜でベストセラーですしね。
それで、この人口がどっかの市に住民票を移して、知事選とか市長選とかに投票するとします。そうすると、まず間違いなくオタクの知事かあるいは市長が誕生するんじゃないでしょうか。
例えば、私が現在生息している市の人口は約25万人です。つまり、コミケに集まる人口の方が倍多いわけですよ。
ということはです。
地方都市でオタクを擁護してくれる人(あるいはオタクな人でもいい)が立候補して、コミケにきている人達の過半数が住民票を移して投票したら、あっと云う間にオタク市長が誕生しちゃうんです。
机上の空論では・・・。

あるいは、国会議員を選出するときも、どこかの地方都市で同じことをやったらもしかしたら選出できるかもしれない。
まさに数の力は偉大なわけです。
まぁ、三日間の動員数が50万って数字になるだけで、一日辺りの換算だと平均15〜6万人程度で推移するわけなんですが、それでも勝算はあるんじゃないかと思ったりします。(三日間参加している人もいるのでその分も減るのかな)

或いは、例えばコミケ参加者がどこかの会社の商品を必ず一つ買うという契約を交わしたら、喜んでスポンサーになってくれるでしょう。
こう考えると実はとんでもなく凄い影響力なんじゃないかって思えてしまいます。
普段はみんな散らばってしまっていて、結束力はありませんがこれが集中したらえらいことになる。
コミケに来る人口が50万人だとすると、全国での潜在的な人口はその何倍になるのか、これはちょっと想像できません。

つまり、私が何を言いたいのかと云うと、既にこの文化はマイナー化し、特化された集団がもたらす現象ではなくなっていると云うことです。


もし、そんな事が可能なら現在の有害図書規制問題とか、ゲーム規制問題なんかも解決可能な問題になっちゃうんじゃないか、そんな淡い希望も抱けるわけです。(まぁ、やっぱり理想だけど・・・)


追記

http://www.afpbb.com/article/1174867




 
画像参考 AFPBBNews 2006年 12月 15日 01:21:02 「ハマスファタハ間の緊張高まる - パレスチナ自治区」より参考

これはすごい。感動した!

遂に涼宮ハルヒ涼宮ハルヒの憂鬱)が世界を席巻か・・・
真に、SOS団様々ですなぁ。


これで戦争が治まってくれるなら云うことないんですがね。