僕らの化石は何時見つかるのか?〜オタクが化石になる日〜

後1000年経ったら、オタクも立派な日本文化として取り上げられるかもしれない。その時の日本の社会状況にもよるのだけど。
3000年経ったら、オタクグッツは立派な宗教遺物・・・。
有明の跡地から、化石化されて出てくるバックとか、オタクグッツとか、未来の人たちはどうやって解釈するのか非常に気になるところです。
もし、数百年後かに世界戦争が勃発して、地上に残ってる文献資料とか映像記録なんかが消滅したら、本当に宗教になっちゃうかもしれません。
でも、そういう視点で僕らも過去の遺物を見ているって事を忘れちゃいけない。
ひょっとしたら、縄文時代土偶とかは今日のフィギアグッツだったかもしれないし。いろんな解釈があるんだけど、実際に当時の実生活を見てきたわけじゃないから、裏付けなんてあるように見えて実はどこにもないんですね。遡れる年代は限られています。色眼鏡で見ているってことですね。
博物館で堂々と、ギャルゲーの原画とか、フィギアが飾られてる光景が本当にくるかもしれない。そして、未来人は思うわけです。「当時はこんな偉大な宗教があったのか」と。
未来人が学会でフィギアの定義についてあれこれ論争している姿なんかを想像すると、とっても面白おかしく見えてしまうことがあります。
新たな、フィギアが発見されるたびにメディアは「世界最古のフィギア発見!」と書き立てるのでしょうか。
でも本当にあってもおかしくないんだよなぁ・・・