萌え萌え同人誌ナイト☆2 レポート

ということで、上京して萌え萌え同人誌ナイト☆2のイベントに参加してきました。

ええっと、まず初めに日記の更新が遅れたことを深くお詫びします。
上京してたんです。ネカフェに入ろうと思ったけど違うことやってたんです。
許してください。(´・ω・‘)

http://www.hedoro.com/0517/

上記参考HPです。

んで、今回は1984年〜1988年までの同人誌の紹介とその流れですね。
今回はって事は前回もあったって事で、本日二回目の公演なのですが、実は私前回参加してなくて今回初参加なのです。


司会「キャリアで言うと江戸さんの同人誌収拾歴はどれくらいなんですか?」
江戸さん「中学校1年から行ってるので・・・」

俺生まれてねぇYO!。。(゜Д゜;)

会話の中で、

前回も70年代からやったっていってたので、当然です。
話について行けるかなぁ・・・なんて多少の不安も。
そして、司会の方が、乾杯しようという事になったんですが、何に乾杯しようかという話題になって、江戸さん「同人誌に乾杯ということで」



同人誌に乾杯!



生まれて初めて同人誌に乾杯しました。
コミケ終了後参加した仲間とコミケ終了を祝って乾杯したことはあるけど、同人誌に乾杯したことは未だかつてなかったので、初体験です。(´ω`*)

なんか、前回は江戸さん同人誌200冊もってきたらしく、今回は何冊もってきてるのかなぁと思っていると、江戸さん「今回は厳選して100冊にしました。」
おぉ・・・それでも100冊持ってきてるってすごいなぁと思っていたら、江戸さん「PCの中には500冊入ってます」(((゜Д゜;)))
もう、完敗です。
いや、むしろその同人誌を取り込んだことに乾杯です!

前回は70年代までの同人誌までを紹介し、美少女系同人誌が出始めた1977〜8年辺りから1982〜3年くらいにかけて盛り上がってきたというところで終わったとの事でした。
1982年くらい・・・だと個人誌とかが丁度出はしめてきた頃でしょうか。
同人活動をしている中で、ある程度名前が売れ出した人が個人で同人誌を売り始める・・・人気音楽グループの人が独立して個人で活動し始めるのと同じですね。
そういうのが出始めた頃かなぁ・・・と漠然と思っていました。
個人的に知っているのは、マッドハウス企画から出たミッちゃんの絵本とかかなぁ。
まぁ、それはさておき、

まずは、同人誌を語るには当時放送されていたアニメなどを知らねば成りません。
1984年から、結構重要な年です。
江戸さん「84年当時生まれてなかったって方います?」

・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・



はい!そこの僕、生まれてないでしょ!



正直に白状してお手上げ。
ええ、生まれてないです。
僕はこの年、存在さえしていませんでした。
鈴本さん「すいません、それは君たちのせいでもなんでもないです」




いえいえ、生まれてこなかった私が悪いんですYO!(つдT)



話についていくためにしっかり勉強します。

84年代にネタにされた同人誌、「ウィングマン」「とんがり帽子のメモル」「アタッカーYOU!」「キャッツアイ」など・・・
とんがり帽子のメモルは良いですね。
この時代のロリッ子キャラは、83年のミンキーモモとかとんがり帽子のメモルなどかなぁ。83年に盛り上がったミンキーモモは翌年の一月には打ち切りが決定しましたが・・・

84年というと劇場版が凄いです。
二月に「ビューティフルドリーマー」、三月に「風の谷のナウシカ」、七月に「マクロス」が放映されました。
江戸さんが「夢の様な時代」と言っていましたがまさにその通りです。
今じゃこんなゴールデンタイム的な放映はやってません。
OVAで「くりぃむレモン」が登場したのもこの年だったかのか・・・
成人向けアニメが出始めたのはこの年の事らしいです。
ちなみに、中島史雄アニメシリーズ第三弾、「仔猫ちゃんのいる店」(ワンダーキッツ)や「くりぃむレモン」は当時のビデオ売り上げベスト10にランクされてたりします。
そういや、最近くりぃむレモンがまたリニューアルされたらしく、そのHPが紹介されていたので此処でも一応紹介しておきましょう。
当時の雰囲気とは別世界の代物になっていますが・・・

http://creamlemon.jp/newg/


漫画では、ドラゴンボールが連載開始しています。

んで、こんな具合で各年代ごとの旬なネタを紹介していきます。

ライブを聴いていてどきっとした会話があったんでそれをちょっとあげてみます。



江戸さん「まだ、このくらいの時期(84年頃)の情報源ってのはテレビアニメだった訳ですよ。だから、レンが同じ土俵で勝負しているわけです。今の同人誌の辛いところってのは、ゲーム好きの奴はゲームの同人誌しか作らないし、アニメ好きの奴はアニメの同人誌しか作らない、隔絶しちゃってるのがあるんですね。この時ってのは理想図がみんな似ているんですよ。だから同じ土俵でいろんな表現形態で勝負するってのがあって、僕らはそれを見分ける楽しみってのがあったんです。」



聞いてる私は心の中が『じーん』としました。本来の同人の楽しさってのは本当にそういう見分けの楽しさが相当数を占めているのではないか。その考えには共感です。
無論、人それぞれ趣味思考は違っていますので、どう思うかは別ですが、ある一つのキャラクターや作品がいろいろな表現をされていてその中から作品を選び取る楽しさってのが現在では半減している気がしてなりません。
そのほかにも、先触れると思いますが、三平さんとの会話の中で、「今の夏コミは回るだけでも大変」って言葉が出てきたのですがまさにその通りで、今の夏コミとかは並ぶだけでも大変、各サークルをみるだけでも大変です。そりゃぁ一回のイベントに一万前後のサークルが集まるので無論そうなっちゃうのですが、そうなるとやはり初めから目星を付けなければならなくなる。だから、欲しい同人誌を買うにも一人じゃとても回れないんです。それはだれでも思っている事なのでしょうが、そうなるとウィンドーショッピングみたいな事が出来なくなるわけで、その楽しさも今は抜け落ちてるってのもあると思います。
じゃあ逆に、現在の楽しさってなに?って聞かれると楽しさを見つける楽しさかなぁ・・・って漠然と思っているんですが、私はそうやって同人誌を捜していますが、説明しろって言われると厳しいですね。同人に何を求めるのかってのは、オリジナルと違った楽しさ、個々が考える「こんな楽しさ」です。それを見つけ出すのが同人の楽しさです。(それって総論じゃん(つдT))

んで、話は後半戦へとなだれ込むわけですが、ちょっと個々で私は一服したいので茶飲んできますです。(´・ω・)つ(茶)